内科

当院での対応疾患

かぜやインフルエンザ、生活習慣病、がん疾患など、内科疾患については基本的に何でも対応しています。体調不良があれば、まずは相談にいらしていただければ幸いです。より精密な検査や入院などが必要な場合は、連携する医療機関をご紹介いたします。

検査の種類、検査の流れ、検査後の治療方針

検査の種類としては、レントゲン、心電計、超音波診断装置、動脈硬化検査装置などをご用意しています。インフルエンザなどの感染症については、迅速検査によって当日中に診断をくだし、薬を処方することが可能です。つらい症状があればご相談ください。

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診察の際には、薬の説明はもちろん、日常生活における注意点についてもお伝えするようにしています。生活の中に病気の原因がある場合、その原因を取り除かなければ、いくら薬を飲んでもよくならない可能性があるためです。生活改善のアドバイスは、薬を処方すること以上に大切なこと。それくらいの意識をもって日々の診察にのぞんでいます。

当院で診療している生活習慣病について

生活習慣病は、心筋梗塞や脳卒中などの発症リスクを高めてしまう病気です。高血圧症・脂質異常症・糖尿病などが代表的な病気としてあげられます。これらはどれも血管を傷つける病気であるため、全身の臓器に影響を与える可能性があります。健康診断で数値の異常を指摘された際は、早期の受診をご検討ください。

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生活習慣病の治療方法、流れについて

生活習慣病の治療は、主に食事療法・運動療法・薬物療法の三つに分けられます。まずは食生活の改善と適度な運動によって、検査数値のコントロールをめざしていきます。症状が重ければ薬が必要になる場合が多いですが、軽い場合は生活改善だけで対応できることも少なくありません。

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また、薬を飲み始めた方でも、生活改善に取り組むことで薬を減らせる可能性があります。生活習慣を変えることはむずかしいことだと思いますが、具体的な改善方法をアドバイスしていきますので、一緒にがんばっていきましょう。

「食事療法」「運動療法」について

まず、食事については、バランスの整った食生活が大切です。具体的な日々の食事メニューを紹介する献立表の資料があるため、それをご覧いただいたり、可能であれば食事療法の本を買っていただいたりしています。目標は、そうした献立表や本をみながら、食事メニューを変更するパターンを覚えていくことです。

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たとえば、「ごはんをパンに変える」「肉を魚に変える」など、いくつかの変更パターンを覚えておくだけで、カロリーを抑えた食事をとることが可能です。急に食生活すべてを変更するのではなく、まずは一食のメニューを一部だけ変更するなど、できることから始めていくことがポイントです。
運動については、どの程度の運動量でカロリーや脂肪が減るのか、具体的にお伝えするようにしています。たとえば、「30分歩いたら○キロカロリー減るのでがんばりましょう」など、患者さまに合わせてはっきりとお伝えしています。なかなか運動の時間をとれない方であれば、通勤時間に歩く距離を伸ばしてみるなど、日常に上手に運動を取り入れられるようアドバイスしています。